2016年05月20日
気になる保育士復職支援!資格を持っている潜在保育士を応援
近年、保育士の仕事の需要が高まる中で、潜在保育士と呼ばれる人々にも視点が当てられています。保育士の資格を持っているけれど、現状として保育の仕事に関わっていない人々に対しての復職支援について、詳しい内容を見てみましょう。
潜在保育士と復帰の悩み
保育士の資格を持ちながら、現状で生かされていない、という背景には、保育士という仕事が抱える悩みも影響しています。責任の重さ、給料の度合い、人間関係の問題など、これらは、保育士の仕事だけに限った問題ではありませんが、仕事環境における悩みは複数挙げられています。過去の経験が、保育士としての復職を妨げてしまう場合もありますが、復職支援への参加を視野に入れて、また新しいスタートを考えてみるのも良いでしょう。
復職支援はどこで行っているの?
潜在保育士に向けた復職支援は、さまざまなところで行われています。県や市などが用意した施設、大学、企業、などで行われていて、参加費無料のセミナーや研修会などがありますので、自分に合う内容を探してみましょう。講義を聞く、体を動かすプログラム、実習、情報交換会など、内容もいろいろあり、個別相談を承っているところもあります。
復職支援プログラムに参加するメリット
復職支援では、経験やブランクを問わない募集も見られ、保育士としてのブランクから不安を感じている時のサポートとしても期待できるでしょう。支援を通じて学び直せることもありますので、復習に役立てることもできます。今までよりもステップアップできる復職を考えてみるのも良いですね。