2014年12月11日
ニーズが高まる「福祉用具専門相談員」の資格取得方法や仕事の場について
福祉用具専門相談員は、福祉用具(車いす、介護用ベッドなど、要介護者の日常生活の助けになる用具)の選定、使用法をアドバイスする仕事です。看護、介護、リハビリなどの資格の多くは、そのまま相談員の資格として認められます。そういった資格を持たない場合は、都道府県が指定した「福祉用具専門相談員指定講習」を受講することで資格が取得できます。受講に年齢、性別の制限はなく、実務経験等も必要ありません。講習は全国各地で行われており、現在は計40時間ですが、平成27年4月からは50時間に変更されます。
福祉用具専門相談員の仕事の場は、介護保険制度の下で福祉用具の貸与・販売を行う事業所が主で、そこでは2名以上の福祉用具専門相談員を置くことが義務付けられています。福祉用具は介護を必要とする方が利用するため、「貸したら終わり、売ったら終わり」という性格のものではなく、介護関係者と常に連携しながら、息の長い、トータルなサポートをすることが必要になります。
現在、福祉用具は日進月歩で目覚ましく進歩していますが、それが真に利用者に役立つものになるには、福祉用具専門相談員のアドバイスやサポートが欠かせません。今後、福祉用具専門相談員のニーズはますます高まるのではないでしょうか。
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