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2017年04月28日

車椅子介助をする介護士の注意点やコツ!走行場所によって違う車椅子移動のポイント

車椅子の男性と介護士

体の機能が衰えて自分ではなかなか体を移動することが難しくなった時でも、車いすがあれば介護者の手を借りて楽に移動することができます。外出はもうあきらめていたと言う人でも車いすに乗って介助者の手助けがあれば行動範囲が広がるのが車いすに乗る事の最大のメリットですが、便利な車いすでも走行する場所によって安全に車いすを活用するために注意したいポイントが違ってきます。

平らな場所を走行する時

室内の移動に使用するだけなら別ですが、車いすを使って屋外での移動をする際にはさまざまな場所を通行することとなります。例えば見た目には平らな場所でも、車いすで走行する際にはかなり振動を感じたりする場合もあります。

平らな場所でも車いすに乗っている状態で方向転換すると乗っている側はバランスを崩しやすくなるので、走行中に利用者の姿勢が傾いたりしていないかは常に確認することが大切です。平地でも車いすは押している介助者よりも乗っている利用者の方がスピードを感じやすいため、移動の際には声をかけながら利用者が恐怖心を感じる事のないようにゆっくりと安全に配慮しながら進むことが大切になります。

スロープや段差、階段などを車いすで移動する時

車いすを使って移動している時、途中に段差があるときは必ず段差を通る事を利用者に事前に声掛けして不安を取り除くようにします。まず初めにティッピングレバーを踏み、前輪を浮かせて段差に完全にのせた状態にします。その後、後輪を段差に接触させてから手前に押し上げるようにして後輪が段差にきちんと上がってから走行させるようにします。逆に段差を降りる時には後ろ向きで後輪を先に降ろしてから前輪を浮かせるように後退して、その後に前輪をゆっくりと下ろすようにします。

段差のないスロープの場合は上り坂のときは介護者が車いすにもたれかかるような状態になってわきを締めてしっかりと押すようにします。下り坂は傾斜が緩い時には平地走行と同じ向きで介護者がグリップを握りながら手前に引くようにして進みますが、傾斜のきつい下り坂の場合には後ろ向きで下るようにします。

走行する向きを変更する時や段差を超える時には利用者に不安感を抱かせないために、事前に必ず声をかけるようにします。乗り越えるのが可能な高さの段差や急すぎない斜面は注意しながら走行することができますが、階段の場合は一人では無理なので必ず誰か協力者を得て車いすを両側から水平に近い状態に保ちながら一段ずつ登ってゆくようにします。その際には利用者は背もたれにしっかりと寄りかかるような安定した姿勢を取るようにします。

車いすへの乗り降りは利用者の安全確保と声掛けを徹底する

基本的な事ですが、利用者を車いすに乗せる際には両サイドのブレーキをしっかりとロックし、足元のフットプレートを上げてから静か座面に座らせ最後にフットプレートを下ろして足を乗せるようにします。車いすから降りる時にはまず両サイドのブレーキをロックして動かないことを確認し、フットプレートにのせている足をゆっくりと降ろしてからフットプレートを上げ、それから初めて利用者の体を支えて立ち上がらせるようにします。

車いすへの乗り降りの際には車いすがきちんと固定されていることを確認することが最重要ポイントで、万一きちんと固定されていない状態で車いすへの乗り降りをさせてしまうと、バランスを崩して転倒事故につながる危険性があるので、乗り降りの際には、まずはじめにその点を確認することを習慣づけるようにします。また、介助者に車いすを押してもらっている利用者の目には、ちょっとした動作も大きな変化と感じやすいものです。どんな場所を走行する場合でも次の動作に移る前には必ず利用者にその旨を声かけするようにして、利用者が不安に感じないように配慮することが大切になります。

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