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2016年08月08日

パート・派遣・アルバイトという働き方も!正社員以外の介護士のメリット・デメリット

考える女の子

介護職に限らず、近年は勤務形態に色々な形があります。介護の現場では正社員・派遣・パート・アルバイトではどのような違いがあるのでしょうか。メリットやデメリットも含めてみていきましょう。

正社員vs派遣・パート・アルバイト 色々な比較

介護士として働く場合、正社員と派遣・パート・アルバイトではどのような違いがあるのでしょうか。

勤務時間

正社員

「月給制」で契約の正社員は、何かと残業が多くなりがちです。利用者の都合などで時間きっちりに終わらなかった場合、パートや派遣のスタッフが残るよりも正社員が残ることが多くなります。

派遣・パート・アルバイト

派遣やパート・アルバイトの契約はほとんどが「時給制」です。そのため、あまり残業が発生しないという特徴があります。派遣会社との契約で、残業には「通常の時給+25%の給料で計算する」というルールもあるため、施設側もあまり残業をさせないことが多くあります。

仕事内容

正社員

通常の身体介護から、施設で行われるレクリエーション・イベントの企画運営などまで幅広く任されることがあります。利用されている方の家族や医療スタッフ・外部サービスの方との連携なども仕事に含まれます。スキルアップのための研修や講習なども定期的に行われるので、介護に対する知識を深めることができます。

派遣・パート・アルバイト

介護士としてやるべき仕事が普通にできる状態であれば、入浴や食事の介助・排泄介助などがメインの仕事となります。もし、これらのような仕事ができない状態であれば、契約を解除されることもあります。また、契約期間の長さによっては、施設で行われる講習や研修の場に呼ばれないこともあります。

正社員以外で働く場合のメリット・デメリット

実際に介護の現場で正社員以外の働き方をすると、そのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

年収が正社員よりいい場合がある

正社員以外で勤務をしていると、ボーナスなどがもらえないので年収は低くなると思われがちです。ですが、派遣の場合はボーナスがない代わりに時給がかなり高めに設定されています。年収で比較すると、正社員より派遣社員の方が収入が多いということもあります。

働いた分だけ収入になる

正社員の場合、一般的に言われる「サービス残業」をしなければならない場面が少なからず出てきます。ですが、正社員以外の働き方をしていれば、働いた分は必ず時給換算されて給料に反映されますので、その点では安心です。また、夜勤や休日出勤では時給が多くなりますので、そういった日にシフトを入れることで、少ない勤務日収でもいいお給料を手に入れることも可能です。

シフトが自分で決められる

正社員はなかなか自分でシフトが決められる場面がありませんが、正社員以外の働き方をしていると、自分の都合に合わせてシフトを申請できることが多々あります。副業や趣味などの時間を考えて、仕事ができるのは便利ですね。

勤務地が選べる

自分の生活に合わせて、勤務しやすい仕事場を選べるのも正社員以外の働き方をすればこそ、です。通勤時間の短縮をすることで、スキルアップや趣味に時間を割くことができ、さらに充実した生活をすることができます。

デメリット

雇用は契約制

派遣社員の場合、契約時に勤務期間が決まっています。事業所によっても異なりますが、「3ヶ月」「6ヶ月」といった具合に終わりが決められています。現状、介護職では「人手不足」と言われていますが、雇い主が思ったような仕事ができなかったり、契約が切れる際に人員が不足していなかったりする場合には、「契約が打ち切られる」ということもあります。

不利な場面が出てくる

家を借りたり、車を買ったりする場合に正社員以外の働き方をしていると、賃貸契約やローンなどの審査に落ちてしまうことがあります。昔ほど厳しくはありませんが、正社員以外の働き方にはまだまだ「不安定」というイメージがあります。

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