2016年11月28日
介護士がダブルワークしても大丈夫?介護職のアルバイト・副業事情に迫る
慢性的に人手不足が心配される介護職ですが、人が集まらない理由のひとつが報酬の安さだという声は少なくありません。そのため人によっては本業の介護職で得る収入に加え、アルバイトなどで副収入を得るというケースもあります。仕事が大変な割りに収入が少ないという印象のある介護職ですが、副業で上手に収入を上乗せする方法もあります。
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介護職で身に付けたスキルを生かした副業
介護職を目指す人のために、これまで現場で身に付けたノウハウを生かしてたとえば研修の講師などを引き受けて謝礼を受け取るという副業もあります。
定期的に依頼があるとは限りませんが、1時間から2時間くらいの講義で講師料を受け取ることが出来るので、施設勤務の介護の仕事はこれまでどおりに続けながら月に数回講師の仕事がこなせればそれなりの収入を見込めます。
勤務時間の違うサービスでのアルバイト
また、本業がデイサービスなどの昼間の勤務の介護職の場合、夜間の時間帯に対応する訪問介護のアルバイトをすると言う人もいます。昼間の時間帯よりも夜間の時間帯は呼び出しのかかる率が少なく事務所での待機に終わることもあり、比較的人気の高いアルバイトだといわれています。
副業する際に注意したいこと
介護士としてのこれまでの技術や知識を生かしたアルバイトをすることは違う働き方を身に付けられ、さらに収入の上乗せが出来るのが魅力です。ただし、あくまでも本業の介護の仕事がおろそかにならない範囲で行うことが大切です。