2015年04月14日
宅地建物取引主任者が不動産の売買や賃貸の契約を交わす際に必要不可欠
かつては男性の職場とされてきた不動産業界も最近では女性の就職希望者が増えています。堅苦しいイメージを一新したい会社側の想いと女性利用者が増えている事情から、女性従業員を求める流れになっており、待遇面でも一般の事務職よりは優遇されているケースが多いようです。
そんな不動産業界を目指す女性に人気なのが宅建資格です。正式には宅地建物取引主任者という名称で、不動産の売買や賃貸の契約を交わす際にはこの宅建資格を保有している者が説明をしなければならない決まりになっています。
また従業員数に応じて一定数の宅建保有者を置いておかないと業務が出来ないという決まりもあり、不動産業界では必須とされている資格なのです。
この資格の特徴は受験資格が特に無いので最年少では小学生の合格者がいるくらいの資格です。つまり受け易く短期間の勉強で合格の可能性もある資格とも言えます。また今後いろんな資格を目指したい人にとっての腕試し的な資格としても有効と思えます。
不動産業界を目指す人はもちろん、そうでない人も将来のスキルアップのスタートとしてチャレンジしてもいい資格です。