受験勉強は要領の良さが一番重要？難関試験といわれる宅建の攻略法を大公開！

父親が大阪で不動産関係の仕事をしていますので女一人自立するためにも将来は父の会社を継ぐことを昔から視野に入れてきました。両親からは大学在学中に宅建の資格を取るようにと言われ近所にある資格スクールに半ば強制的に入学手続きを済まされ通い始めたのです。

資格スクールということで自分と同世代の方が多いと思っていたのですが、クラスでは学生風から中高年のサラリーマン風の方まで幅広い世代の方にお会いしました。

授業にはほぼ毎回出席していましたが学校に通い始めて間もない頃に受けたミニテストの結果は散々たるもので全体の４割弱しか点が取れないほどの実力でした。さらに母からは試験本番では満点を取らなければ意味がないと言われプレッシャーを感じていましたが、講師曰く満点を取るための勉強法は一番やってはいけないそうです。

最も重要なことは点の取れる箇所を確実に取る勉強をして、そのために犠牲にしてもいいような科目は一切勉強しないこと。最初は半信半疑でしたが良い講師に出会えたおかげで試験には最短で合格することができました。

宅建は難関試験の一つと言われていますがコツさえつかんで上手に付き合えば誰でも一発合格を目指せる資格だと思います。今にして思えば、スクールをもう少し有効活用して「一番安いプランで情報収集と課題発見の場にし、通信講座で自分の苦手分野や、好きな科目だけ重点的にやる」という方法をとればよかったなと思います。