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2016年03月05日

保育園以外にも!乳児院や障害者施設など保育士が活躍できる職場まとめ

保育士が活躍できる職場イメージ

保育士と言えば保育園、という固定概念がありますが、実は保育士の活躍する職場はそれだけではありません。乳児院や障害者施設など、保育士が活躍できる場は広いのです。今回はその中から一部をまとめてみたので、保育園以外の働き口を探す保育士の方は参考にしてみてください。

障害者施設

あまりイメージないかもしれませんが、保育士は障害者施設で活躍することが出来ます。たとえば、知的障害者の通う施設の中でも児童向けの場所があり、こちらには18歳までの知的部分にリスクを抱える子供たちが通っているのです。18歳までということで、保育士とかけ離れていそうですが、現状では小さな子供の利用が多く、働き手として保育士が求められています。

子供が知的障害を抱えているという部分で違いはありますが、それ以外は保育園のようなもの。ただし、普通の子供よりも気を付けなければならないことは増えるでしょう。これ以外にも、引きこもりなどで精神に病を抱える子供が通う施設も存在。こちらではきっちりとした生活などを子供に教えるために保育士が求められており、精神の病を緩和するという大切な役割を担うこととなります。

乳児院

乳児院というのは、出産と共に母親が亡くなってしまったり、何かしらの理由で面倒を見てくれる人のいなくなった子供を引き取るという施設であり、こちらでも保育士が求められています。乳児院で引き取る子供というのは、2歳未満の非常に小さな子供たちなので、仕事としては出産後の母親のような感じ。主にミルクをあげたり、おしめを代えたり、泣き止ませたりといったものです。

ただ、保育園と違って迎えに来る母親がおらず、子供はずっと乳児院で暮らします。そのため、保育士はその子にとって母親とも呼べる存在。その子が本来もらうはずだった愛情を母親に代わってたっぷり注いであげてください。

児童養護施設

こちらも何かしらの理由で親がいなかったり、親がいたとしても虐待を受けていたり、そのような子供たちを保護する施設です。そのため、子供たちは心を閉ざしてしまっていることも多く、いかにケアするかが問題になってきます。ちょっとしたことで傷ついたり、非常にデリケートだったりする部分もあるので、慎重に接して打ち解けていきましょう。基本的に保育士は小さな子供と遊んだり、お世話をしたり。そういった意味では保育園とあまり変わらないかもしれません。

幼児教室

いわゆる塾の幼児版のような存在である幼児教室。こちらでは保育士としての能力だけでなく、英語や音楽などの専門知識も必要になってきますが、保育士募集をしていることがあります。いくら塾のような存在とは言っても、預かるのは小さな子供たち。親としても保育士がいるというのは安心なのです。保育士資格を持っていているうえに、英語や音楽が得意、なんて人は検討してみてください。

ショッピングモール

急に雰囲気が変わりますが、最近多くなってきたショッピングモールでも保育士は求められています。モール内のどこかというと、よく子供たちが遊んでいるボールが敷き詰められた広場や、簡易アスレチックなど。こういった子供を預かる場所で保育士が必要になってくるのです。ちなみに、ショッピングモールの場合は、子供であってもお客様。保育園などと違って積極の知識も必要になってきます。

これと同時に、美容室などの簡易託児所でも保育士を募集していることがあるようです。こういった働き口であれば、踏み込んだお世話をする必要はなく、保育園ほどハードな仕事内容ではありません。とは言っても、子供を預かるという責任は当然あります。こういった仕事であればパートですぐに始められるので、保育園に復帰する前のブランク解消などにもおすすめです。

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