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2016年04月11日

保育士が働きやすい?企業内保育所へ転職するメリット・デメリット

保育士が働きやすい?企業内保育所へ転職するメリット・デメリット

保育士の働きやすさは人によって違いもありますが、職場環境の違いも影響してくるでしょう。企業内保育所にも働きやすさにつながる特徴はいろいろありますので、メリットとデメリットの比較もしながら、自分にとって働きやすい職場を探してみましょう。

企業内保育所ってどんなところ?

企業内保育所は、カテゴリの区分では、認可外の保育施設にあたります。企業内と呼ばれるように、従業員向けの施設ですが、種類もあり、従業員の子どもだけに限らず、近隣の子どもの受け入れを合わせて行っているところもあります。

施設によってシステムには違いもあり、一つの企業の為の保育所だけでなく、複数の企業で利用している保育所の場合もありますので、応募の際には、これらの内容の違いも参考にしてみましょう。

保育士の働きやすさにつながる、企業内保育所のメリット

雇用環境の充実

企業内保育所で働く際には、社員として雇ってもらえる場合もあります。雇用形態によって、福利厚生や給料の面でメリットが期待できることもあるでしょう。また、休日取得の面でも期待できるメリットがあります。企業に合わせてお休みが取れるので、土日や祝日に休めたり、年末年始休暇や有給休暇などが得られたりする場合もあるでしょう。

働きやすさにつながる保育環境

保護者の職場の近くに保育所があるため、何かあった際に、保護者と連絡が取りやすいというメリットもあります。また、特徴として、行事が少ないこと、子どもの数が少ないこと、などのポイントも挙げられますが、これらの環境によって、行事に労力を奪われず、子ども一人一人にゆとりを持って接することも期待できるでしょう。

保育士の仕事始めにも期待できる特徴

待機児童の問題は近年よく取り挙げられることがありますが、企業内保育所では、待機児童の受け入れも期待されている面があります。そのため、今後の保育士のニーズが増える可能性もあるでしょう。

また、研修などのサポートを設けているところもありますので、未経験やブランクありでも、働き始めやすい時があります。英語を話せる人の募集や、保育士資格がなくてもOK、などの求人もありますので、より自分の能力を生かせる職場が見つかる可能性も高まるでしょう。

事前にデメリットをおさえて、負担を減らそう

企業内保育所の将来性

企業内保育所は、働く親にとって役立つシステムとなりますが、保育所を作ったり、運営のための費用を用意したりと、環境を整えることも必要になります。これらの環境作りは容易にはいかない場合もあり、保育所が廃止される場合も見られますので、将来的な安定では、デメリットにつながってしまうこともあるでしょう。ですが、公の補助なども検討されていることがありますので、今後の流れは未知の部分もあります。

仕事環境は場合によって変わる

保育士の仕事時間やシフトなどは、それぞれの企業によって違いもあります。変動的なシフトや夜勤などがあると、場合によって負担が大きくなってしまうこともあるでしょう。また、設備や保育士の数が十分に足りていない場合もありますので、過ごしにくさや一人の負担の増加につながる可能性もあります。これらのデメリットは、応募の前の事前調査をよく行い、より自分に合う職場のチョイスによって解決できることもあるでしょう。

通常の保育園との環境の違い

企業内保育所は、一般的な保育園と比べると、行事や子どもの数などが小規模になることもありますが、たくさんの子どもたちとワイワイ行事を楽しみたい時にはデメリットにつながってしまうこともあります。やりがいが感じられない、と思う場合もあるかもしれませんが、行事に力を入れているところもありますので、探し方次第で、やりがいのある楽しい職場も見つかるでしょう。

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