2016年06月15日
新設保育園のオープニングスタッフ求人のメリット!新しい保育園で働きたい
保育士として子どもとかかわっていく仕事がしたい!そんなときにおすすめなのが、保育園のオープニングスタッフです。秋頃に始まる保育園の求人募集の中には、新設される保育園のオープニングスタッフの募集もいくつか見られます。保育園のオープニングスタッフは、保育士ならではのトラブルを避けることができるため、とてもおすすめです。
目次
保育園のオープニングスタッフのここがメリット
みんなが同期
保育士の職場での悩みや、離職理由で多いのが、人間関係です。女性の多い職場なので、どうしても人間関係が難しくなってしまいがちですが、新規開園の保育所なら、そのような心配が少なくなります。オープニングということは、スタッフ全員が自分と同期ということになります。つまり、お局がいたり派閥ができていたりというような、人間関係のトラブルが少ないということです。みんなで保育園を作り上げていくことになるため、団結力も高まります。
保護者との関係も1から作ることができる
保育士だけでなく、保護者との関係も1から作ることができます。モンスターペアレントなど、保護者とのトラブルを苦にして離職する保育士も少なくありません。しかし、新設の保育園であれば、保護者とも1からの関係となるため、信頼関係を築きやすいといえます。
保育園が出来上がっていくのを1から見られる
保育園で働いている人はたくさんいますが、保育園ができていくところを、1から見たことがあるという人はそうそういません。保育室のレイアウトはもちろんのこと、保育をしていく上でのありとあらゆるルールも、自分達で1から作り上げることができます。古い習慣や体制がないため、自分の希望通りの保育園を作ることもできるかもしれません。自らの手で作り上げた保育園には、愛着もわきやすく、働き甲斐も高まることでしょう。
施設がきれい
新しい施設であるため、施設もきれいで気持ちが良い点も大きなメリットです。保育士の仕事は、「3K」の仕事とも言われています。新規オープンの保育園なら、この「K」のひとつである「汚い」を解消してくれます。トイレなど、子どもが使うと汚れやすい場所でも、新規開設の保育園ならキレイなので、掃除も苦なく行うことができます。設備をキレイなままキープしよう!と、つまらない掃除でもやる気が出てきますよね。
心配な点についても知っておこう
新規オープンの保育園は、メリットばかりではありません。みんなが同期であり、上下関係がない分、頼りになる先輩スタッフがいない点が懸念点といえます。なにかトラブルがあったときに、既存の保育園であれば先輩スタッフに指示を仰いだり、対応を任せることができますが、新規オープンの保育園ではそのようなことができません。つまり、ひとりひとりが自立した保育士である必要があるのです。
また、まだ何も出来上がっておらず、自分達の手で作り上げていくということは、体制が整っていないということでもあります。そのため、想定していなかったトラブルが起こったり、準備が足りないことで問題が発生したりすることも考えられます。施設を1から作り上げていくことの大変さに、頭を抱えてしまう可能性があるということも、念頭においておきましょう。
新規オープンの保育園をさがすには?
保育園は、年度で区切られています。つまり、年度始めである4月に開園する保育園が多いということです。来年度の求人募集が始まる秋ごろから、求人票をチェックするようにしましょう。新規オープンの保育園は、魅力がいっぱいです。そのため、求人倍率が高くなる傾向にあります。採用してもらえるように、保育の力や人としての魅力を磨いておきましょう。