2016年06月27日
そのレクリエーションで高齢者は本当に楽しい?介護施設で楽しまれるレクの工夫
皆が楽しめる「介護施設でのレクリエーション」の工夫とは
デイサービスなどでは皆で集まって何かを作ったり、歌ったりとレクリエーションが行われることが殆どです。ここでポイントなのが、難しい凝ったものを行うのではなく、皆が楽しみながらできるものを行うということ。簡単すぎるとそれはそれで面白くありませんし、何度もやってるとマンネリ化してしまいます。逆に難しすぎると誰も出来なくなってしまうなど、盛り上がることなく終ってしまうでしょう。丁度いい塩梅、というのがベストですがこれが一番難しいのです。
そこで工夫として取り入れていきたいのが様々なパターンを応用するということ。例えば頭を動かすことに特化したもの、ある時は身体を動かすもの、指先など細かい作業を行うもの、などいくつかのパターンに分けてひとつずつ工夫していくのがオススメです。
見た目を華やかにしてみたりそれぞれの方が好きなものを取り入れる
使う道具もなんとなく選ぶのではなく、色合いが華やかであったりカラフルなものを取り入れることで見た目も楽しくなります。また利用者の方がお好きなものなどを取り入れることでより興味もわきやすくなりますし、レクリエーションに楽しみも生まれやすくなるのではないでしょうか。大きなことをしようとするのではなく、ちょっとした一工夫を取り入れるだけでも変わってきます。なんとなく同じことの繰り返し、ではなく職員も一緒に楽しめることを考えてみるといいでしょう。