2016年10月10日
新卒採用だけど介護職を辞めたいと悩んだら!乗り切るためのポイントとは
真面目で優秀な介護士は、日本中で必要とされていると言っても過言ではないでしょう。高齢化社会である今。後数年後には、深刻な介護士不足が予想されています。しかしながら、介護士の仕事が大変であることも多くの方がご存知のこと。
せっかく介護職についたのに、辞めたいと思ってしまう若い介護士が少なくないのも事実です。しかし、なんとか乗り切って頂きたいと強く願います。そして、更にスキルアップして、多くの人達に喜んでもらえるような素晴らしい介護士になってほしいと思います。
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どうして辞めたいと思うのか
恐らく介護の仕事を選んだ若いあなたは、とても優しくて責任感があり真面目な人ではないかと思います。ところが、実際に職場に行ってみて、夢と現実とのギャップにショックを受けたと話す方もいます。それは、仕事の大変さはもちろん、人間関係についてのギャップもあるのかもしれません。
これは介護の職場に限ったことではありませんが、世の中には本当に色々な方がいます。いつも口を尖がらせて、誰かの悪口を言っているような人もいるでしょう。
ドロドロとした人間関係を始めて目にする方もいるかもしれません。そういったことが仕事へのモチベーションを下げ、辞めたいと思わせてしまうこともあるのでしょう。
また、思ったように仕事を覚えられない、仕事が想像以上にキツイ、仕事が上手くできないことが理由の方もいますし、給料が割に合わないと感じて辞めたいと思う方もいます。腰痛などに悩まされて、泣く泣く辞めたいと思う方も少なくありません。
職場を辞めても介護職は辞めない
確かに、人には向き不向きがあります。ですから、もし本当に自分にはできないと思ったら、介護職を辞めるといった選択もあるでしょう。しかし、その前に是非検討して頂きたいことがあります。
それは、職場を仮に辞めたとしても介護職は辞めないということ。つまり、転職するのです。介護士が働ける職場はたくさんあります。ですから、職場を変えてみるというのも悪いことではありません。
その際、例えば老人ホームからデイサービスへ転職するとか、正社員からパートになるといった変更もありです。もちろん、それぞれの職場や働き方にデメリットもあるかもしれませんが、よく考えて判断してみてください。特に、職場の人間関係が原因の場合は、職場を変えるのは良い選択なのかもしれません。
スキルアップする
また、介護職に限ったことではありませんが、仕事が上手くできない内はやはりどうしても弱い立場になりがちです。逆に言えば、仕事を覚え上手くできるようになれば、自分の立場も良くなるということ。
くだらない悪口に振り回されることも減ることでしょう。仕事を覚えるまでは大変かもしれませんが、是非目標を掲げ強くたくましく学び頑張って頂きたいと思うのです。
誰もが、最初は何も分からない新人だったのです。それでも自分を信じて、真っ直ぐに努力して今があるということをどうか思い出してほしいのです。
介護士として経験を積めば、色々な受験資格も得られます。どんどんスキルアップして行きましょう!志があると、想像以上に乗り切れるものです。
腰痛の方
介護職は、ヘルニアなど腰痛を抱えている方が少なくありません。日頃から腰を痛めないように注意しながら働くことも必要ですが、マッサージなどでメンテナンスしたり、病院などで治療をすることも必要です。
そして、腰痛を防いでくれるようなアイテムを試してみるのもお勧めです。それでも改善が見られないような時は、職場を辞めるのではなく休職を検討してみるのも良いでしょう。治療に専念して腰痛が良くなったら、また頑張れば良いのです。
最終的に仕事を続けるも辞めるもあなた次第。後悔しない選択をしてください。