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2016年08月20日

利用者・家族には伝わらない介護の専門用語!会話は言葉を置き換えよう

会話

介護業界では当たり前に使われている言い方や用語も、利用者や家族など一般の人には理解しにくい言葉であることが少なくありません。利用者や家族にケアプランを説明したりする際に、専門用語を使うと、意図が十分に伝わらないことがあるんです。

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介護現場には専門用語が多い

介護の現場では、「ADL」、「PT」のようにアルファベットを連ねた言葉や、「入禁」、「体変」といった略語、「離床」、「仰臥位」など、普段の生活では使うことのない専門用語が多く飛び交います。職員同士は理解できでも、その言葉を利用者やその家族に伝わるとは限りません。特に、介護を受け始めたばかりの人たちにとっては、理解できない言葉の方が多く、「何を言っているのかがわからない」と言われてしまう可能性もあります。

具体的な事例

「ホーカンさんに入ってもらうとバイタルチェックや排便コントロールもしてくれますよ。便秘がひどい時は、摘便もやってもらえます。」というアドバイスを受けたとしても「ホーカンさん」、「バイタルチェック」、「摘便」といった用語が理解できていないと、全くわかりません。この文章を「訪問看護師さんなら、血圧や体温、脈拍を測って健康状態をみてくれますし、排便コントロールもしてくれますよ。便秘がひどい時は、摘便といって、指で便を掻き出すこともやってもらえます。」と言い換えるだけで、初めての人でも理解しやすい文章になりますね。

伝わりやすい言葉でコミュニケーションをスムーズに

伝える側は「側臥位になってください」という方が楽かもしれません。しかし、言われる側からすると「横向きに寝てください」と言われる方がわかりやすく、柔らかい印象を受けます。利用者にとって、わからない言葉がたくさん出てくることは、「これから何をされるのだろう」という不安につながります。利用者との会話やコミュニケーションをスムーズにするためにも、専門用語はわかりやすい言葉で説明することがおすすめです。

言い換える用語の目安

いろいろな施設を利用したことのある利用者や家族の場合は、ある程度の専門用語を理解できる場合もあります。しかし基本的には、「自分が介護の勉強を始めたときに理解できなかった言葉=利用者も理解できない言葉」だと考え、わかりやすく言い換えるようにしておくと安心です。ただし、簡単な言葉に言い換えることで言葉が長くなってしまい、状況が伝わりにくくなってしまう場合もありますので、注意が必要です。

「この言葉で通じるか」を常に意識

利用者や家族の人と話すときは、「この言葉で通じるか」ということを常に意識しましょう。一生懸命作ったケアプランやアドバイスも、正確に理解してもらえなければ意味がありませんよ。普段何気なく使っている専門用語を一度チェックしてみるといいですね。
また、説明に入る前に「分からない言葉があれば、おっしゃってください」と一声たり、説明の途中で「ここまでのことはわかりましたか?」と時々確認をすると、利用者やその家族も質問しやすくなりますよ。

利用者や家族に勉強してもらうのもアリ

高齢化が進み、介護に関する言葉が一般的にも使われるようになりつつあります。今後のことを考え、利用者や家族に慣れてもらうためにも、少しずつ専門用語を使っていくのもいいかもしれません。その場合は、簡単な用語から始め、利用者や家族の様子を見ながら、説明したり、「わからないことはないですか?」と質問するなど、必ずフォローをしていくことが必要です。言葉は常に変化していきます。その時の状況、状態に合わせて、一番伝わる言葉を選んで、説明していくようにしたいですね。

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