2016年06月11日
保育士エプロンの選び方のポイント!機能的で子どもからも人気になる
保育士の特徴とも言えるエプロンは、実は保育をする上でとても重要だということをご存知ですか?選ぶエプロンによって、子どもとのかかわりがしやすくなったり、保育業務がスムーズになったりすることも多いんです。また、ジャージたTシャツなど、おしゃれをすることができない保育現場で、エプロンは唯一個性を出すことができる部分ともいえるかもしれません。保育士として楽しく仕事をするためにも、エプロン選びは欠かせません。そこで、保育士にとって重要なエプロン選びについて、ご紹介します。
保育士と子どもに関する記事
- 実はこんな言葉もNG!保育士が子どもを伸ばす言葉・言ってはいけない言葉
- 保育士が感情的に怒るのはNG!子どもの上手な叱り方のコツまとめ
- 小さい子どもを受け持つ乳児クラスの保育士の仕事や注意点を知ろう
- 介入しないほうがいいの?子ども同士のケンカに保育士が対応するポイント
- 夏は保育士が注意したい危険がいっぱい!夏の危険性から子どもを守ろう
- 子どもに嫌われてショック…そんな保育士のための対処方法や気になる理由
- 子どもを引き付けるコツって?保育士のための上手な絵本の読み聞かせ方
目次
保育士のエプロン選びで重視したいのはずばり機能性
保育士がエプロンを選ぶ際に重要なのは、ずばり機能性です。
飾りのついたおしゃれなエプロンや、デザインが個性的なエプロンなど、さまざまな種類がありますが、保育業務をする上では、保育がしやすい機能的なエプロンを選ぶことが重要になります。
脱ぎ着がしやすい
保育業務中は、エプロンを着脱する機会が多いものです。掃除やおむつ替えの際にはエプロンに汚物がつかないようにエプロンを脱ぐ他、給食の際には、給食専用のエプロンに着替えることもあるため、脱いだり着たりするのがスムーズなエプロンを選ぶと良いでしょう。
丈が長すぎない
エプロンには、膝までの長さのものや、腰に巻くものなど、さまざまな種類があります。保育業務中は子どもの目線に立って働くため、膝をついた姿勢や座った姿勢が多くなります。身丈の長いエプロンは、体をかがめた姿勢になったときに邪魔になりやすいため、お尻辺りまでの短いエプロンを選ぶと動きやすく安全です。
ポケットが大きい
保育業務中は、ポケットティッシュやハンカチ・笛・業務用の携帯電話など、ポケットにものを入れることが多くなります。それらのものをらくらく入れることができる大きなポケットのあるエプロンがとても便利です。ポケットが小さく片手がふさがってしまうと、いざというときに俊敏に対応しにくくなってしまいます。大きなポケットのあるエプロンなら、両手を常に開けておくことができるため、安心です。
明るい色合い
エプロンは、保育士の印象を決めるもののひとつです。エプロン次第で、子どもからの見え方が変わるといっても過言ではありません。子どもは明るい色が好きな傾向にあるため、できるだけ明るい色合いのものを選ぶようにしましょう。薄いピンクや黄色など、優しい色味のエプロンは、保育士を優しい印象にしてくれるため、初対面の子どもも安心して身を預けてくれるかもしれません。
絵柄が可愛い
エプロンのデザインによっては、子どもから人気者になることができるかもしれません。子どもに人気のキャラクターをあしらったエプロンや、仕掛けのあるエプロンなど、子ども心をくすぐるデザインのものなら、初めての保育園で緊張している子どもも、エプロンをきっかけに心を開きやすくなるかもしれません。
エプロンはどこで購入すれば良い?
これらのような、保育士にとって機能的でぴったりなエプロンは、どこで購入すればよいのでしょうか?近隣のショッピングモールや、衣類の量販店などでも購入することができますが、保育士専門の雑誌の中にはエプロンの通信販売を行っているものもあるため、こちらを利用しても良いでしょう。
男性保育士のエプロン事情
保育園によって男性保育士のエプロン着用が必須というところもあれば、必須ではないところもあります。男性保育士にとって、最初にエプロンをつけるときは少々気恥ずかしい気持ちがあるかもしれませんが、エプロンをすることでプラスの効果があるのも事実です。3歳未満の子どもは男性を怖がってしまうこともありますが、エプロンをつけることで恐怖心がなくなるというケースも多々あるようです。水色や黄緑といった男性がつけても違和感ない色のエプロンでも、キャラクターのアップリケなどをつければ園児の興味を引くこともできるでしょう。
機能面でもエプロンの大きなポケットは非常に便利ですし、エプロンをすることで洋服を引っ張られて伸びてしまうことも防げます。最近ではインターネットで男性保育士向けのさまざまなエプロンが販売されているので、手に入れやすいと思います。最初こそ戸惑いますが、一度つけてしまえば抵抗感はすぐになくなることでしょう。
エプロンは保育をする上で重要な「環境」のひとつ
保育をする上で、重要になってくるのが、「環境」です。保育室という環境を整えることから、保育は始まります。保育士が着るエプロンも、子どもにとっての環境のひとつといえます。エプロンを使って子どもとかかわったり、保育の導入にエプロンを取り入れたりと、エプロンひとつで保育が広がるケースも少なくありません。機能的なエプロンは、保育を安全に進めることができるだけでなく、保育の幅も広げてくれます。機能的なエプロンで、子どもに愛される保育士を目指しましょう。