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2016年09月26日

介護士が知っておきたい入浴介助の方法!手順や注意点を確認しよう

風呂

介護士の仕事の中でも重大な責任がある業務の一つに「入浴介助」があります。介護される利用者一人一人の状態に合わせて、介助の方法はさまざまですが、全体としてどのような手順をとればいいのか、注意点と合わせてまとめました。

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介護利用者のプライバシーを守る

入浴介助をするにあたり、一番気をつけたいのが「利用者のプライバシーを守る」ということです。本来、入浴は一人で行い浴室では自分だけの時間を過ごします。ですが、施設での入浴は必ず介護士が付き添い、見守ることになっています。

そのため、利用者のプライバシーや羞恥心に配慮する必要があります。

利用者本人ができることは自分でやってもらうのがいいのですが、見守りをする際はタオルを使って身体が見えないようにしましょう。また入浴中も会話を楽しみたい人、黙ってのんびりと入浴したい人、などさまざまですので利用者さんの好みに合わせた対応をするようにしましょう。

入浴前にしておきたいこと・気をつけること

入浴前には利用者の体温や血圧を測定するようにします。37.5℃以上の熱があったり、血圧や脈拍がいつもと違うようであれば看護師や管理者に相談をするようにしましょう。

身体に麻痺がある利用者さんが衣類を着脱する際には、

  • 脱ぐ時は健康な側の手足から
  • 着る時は麻痺のある側の手足から

行うようにします。

麻痺のある方の介助をする際には、麻痺のある側につくようにします。(麻痺のある方は麻痺側に倒れることが多くあります)

浴室内には転倒防止用マットなどを準備し、歩行中に滑ったり転倒しないように気をつける必要があります。浴槽への移動時なども身体を支えて、利用者が転倒しないように努めましょう。

入浴介助中に気をつけること

利用者の方が自分でできることは、自分でしてもらうようにします。自分でできない方の場合は、「どこから洗い始めるか」などを聞いておくようにしましょう。

立位が難しかったり、手足に力が入らない方の入浴の際にはリフトを使った「リフト浴」になることがあります。このような場合には、車椅子からリフトの移乗の際に十分な注意が必要となります。

リフトを使っての入浴の際はベルトを使用したり、顔が水に浸かってしまわないように細心の注意をはらうようにしましょう。

また、ストレッチャーを利用して「機械浴」をされる方も同様で、ベッドからストレッチャーへの移乗時や服の着脱時にケガをしないように気をつける必要があります。

利用者の方が入浴中には、必ず顔色や全体の様子をしっかりと観察するようにします。特に失語や認知症のある方の場合は、その場の状況をすぐに自分の言葉では表すことができません。入浴中に顔色が悪くなったり、何かしらの異変を感じた場合には入浴をすぐにやめて、看護師や管理者を呼ぶようにしましょう。

入浴の介助に慣れてくると、つい油断が生じてしまうことがあります。ですが、一瞬でも目を離した隙に何が起きるかわからないのが入浴です。たった10cmのお湯でもおぼれる人はいますし、衣類を着ていない分、ケガをしやすいのも事実です。

なかなか大変な介助ではありますが、利用者の安全を確保することを第一に考え、行動するようにしましょう。

入浴後に気をつけること

入浴後は、利用者の身体についた水分をしっかりとふき取るようにしましょう。水分が残っていると、利用者の体に衣類が張り付いて不快な思いをしてしまいます。また衣類を着るのに時間がかかると湯冷めの原因にもなってしまいますので、手早く水分をふき取りましょう。

髪の毛はドライヤーで乾かします。温風はなるべく遠くからあてるようにし、利用者がやけどをしたり熱い思いをしないように配慮します。髪が乾いてきたらブラシを使って髪形を整えます。

衣類の着用・髪の乾燥が終わったら、水分補給をしてもらうようにしましょう。特に夏場は脱水症状や熱中症を起こしやすいので注意が必要です。

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